アイテムにカーソルを合わせて Ctrl+Alt+D を押します。ePOE がアイテムをコピーして解析し、あなた自身のPCから公式トレードAPIに対してライブ検索を実行します。
パネルが示していること
大きく表示される数字は「価格」そのものではありません。現在出品されているものの要約であり、それは別物です。
- 最安値は、フィルターに一致するライブ出品のうち最も安いものです。値付けミスのアイテム、釣り出品、あるいはオフラインなのに出品だけ残っている人であることがよくあります。
- 中央値は一致した出品の真ん中の値で、そのアイテムが実際に取引される価格の目安としてはるかに信頼できます。
- その下の出品行が生データです。必ず目を通してください。1 divine の出品が3件と 40 の出品が1件あれば、中央値からは読み取れない情報がわかります。
出品ステータスの設定(オーバーレイの各ペイン、または オーバーレイ → 価格チェック)で、どの出品を含めるかが決まります。
| ステータス | 使う場面 |
|---|---|
| 即時購入可(Securable) | 待たずにすぐ買い取りたいとき。結果は最も少ないですが、価格は最も正直です。 |
| オンライン | 現実的な相場を知りたいとき。 |
| リーグ | 選択したリーグのキャラクターに限定します。 |
| すべて | 調査用。返信しないかもしれないオフラインの出品者も含みます。 |
GGG による制限がかかると、結果の下にレート制限のカウントダウンが表示されます。これはトレードAPI側の制限であり、ePOE の制限ではありません。カウントダウンは、ホットキーを連打せずに待つべきだとわかるように表示しています。
レア:Modフィルターパネル
レアまたはマジックアイテムでは、Modパネルが自動で開き、アフィックスごとに1行が表示されます。各行にはトグルと最小値/最大値があります。
デフォルトではすべてのステータスが選択されます。これは価格調査には大抵不向きで、まったく同じアイテムを探すのに向いた設定です。代わりにこうしましょう。
- アイテムの売れ行きに関係しないものはすべてオフにします。 ライフ、耐性、メインのダメージステータスはアイテムを売る要素です。ランダムな
+3 to Stun Thresholdは売る要素になりません。 - 最小値は自分のロールより下げておきます。 指輪のライフが 74 なら、70 で検索します。知りたいのは*あなたのものに似たアイテム*の価格であって、あなたのものとまったく同じアイテムの価格ではありません。まったく同じものの出品は0件です。下で説明するロール範囲スライダーがこれを自動でやってくれます。
- 選択したModがすべて必要なときは AND モードを使います。特定のModではなく*合計*が重要なとき(耐性の合計や、複数のModにまたがる追加ダメージなど)は 加重(Weighted)モードを使います。
疑似合計(Pseudo)があるのは、プレイヤーが実際にそうやって買い物をするからです。「+22% cold resistance」で検索する人はいません。「+100% total elemental resistance」で検索します。加重モードと疑似合計の組み合わせこそ、買い手が実際に行う検索です。
ロール範囲スライダー
各Mod行は、あなたのロール値ちょうどからではなく、その一定割合から始まります。そのため、検索は最初から*あなたのものに似たアイテム*を見つけます。
| ステータス | 開始値 |
|---|---|
| 防御とダメージ | ロール値の 90% |
| ライフ、耐性、速度、クリティカル | ロール値の 95% |
| ソケット、チャームスロット、「+level of all」 | ロール値そのもの |
マイナスのロール(「reduced …」)は正しい向きで範囲が設定されるため、それを持つアイテムでも自分自身がきちんとヒットします。
- ロール範囲 — Modリストの上にあるスライダーで、すべてのModを一度に 50% から 150% まで動かします。下げると出品が多く見つかり、上げるとより近いものが見つかります。スライダー上でスクロールすると1ずつ調整できます。値は次のアイテムにも引き継がれ、加重モードでは非表示になります。
- Mod別スライダー — 詳細モードでは各Mod行に専用のスライダー(70%〜130%)があり、そのModだけを緩めたり絞ったりできます。
- 設定 → 価格チェックの既定のロール範囲で、すべてのチェックの開始位置を設定します。パネルのスライダーが変更するのと同じ設定です。
Mod数フィルター
詳細パネルのフィルターレールには Mod数の行があります。各チップは、ある種類のModについて、少なくともあなたのアイテムと同じ数を要求します。対象はプレフィックス、サフィックス、空きアフィックス、インプリシット、クラフト、フラクチャー、冒涜(desecrated)、未公開のMod(およびそれぞれのプレフィックス/サフィックス別)、残り使用回数、そして耐性や元素耐性の数です。クリックするまではすべてオフになっています。
Modリストでは表現できない条件に使いましょう。「プレフィックスが空いているクラフト用ベース」なら 1 Empty Modifiers、「3種耐性の指輪」なら 3 Resistances です。
Modリストには、オプトインで 火・冷気・雷の合計耐性と合計移動速度の行もあります。どのModで合計に達しているかよりも合計値が重要なときにチェックを入れてください。
推定(Deduce):アイテムのModが多すぎるとき
良いアフィックスが6つあると、完全一致検索の結果は0件になります。つい手作業でフィルターを消して何か出てくるまで試したくなりますが、推定(Deduce) はそれを体系的に行います。
短い一連の検索を実行し、価値の低い条件から順に緩めていき、各段階で見つかったものを報告します。結果として、単一の数字ではなく*段階的な表*が得られます。
- 「6つのModすべて:0件」
- 「重みの低い2つのModを外す:3件、12〜18 divine」
- 「コアの3つのModのみ:60件、中央値 2 divine」
この段階表が答えです。最後の2段の差が、あなたのアイテム特有の組み合わせが持つプレミアムです。差がゼロなら、追加のModには価値がないということで、それもまた同じくらい役立つ情報です。
推定は複数回のトレード検索を消費するため、通常のチェックと同じ GGG のレート制限枠の対象になります。ドロップのたびにではなく、本当に気になるアイテムに使いましょう。
推奨価格の算出方法
トレードサイトは一致した出品を安い順に返します。最安の数件から価格を出すのは安全そうに聞こえますが、条件を緩めた検索では、それらは単に「一致した中で最も質の悪いアイテム」にすぎません。そのため、以前は緩めた検索だとアイテムが安く見積もられていました。現在の ePOE は次のように数字を算出します。
- 分散サンプリング。 最安側だけでなく、結果全体に散らばった出品をサンプリングするため、価格はあなたのものに似たアイテムの一般的な希望価格を反映します。
- まず絞り込み。 トレードサイトが返すのは最安の100件だけです。検索がそれ以上に一致した場合、ePOE はサンプリングの前にModの最小値をあなたのロール値に近づけて引き上げ、本当に比較可能なアイテムでサンプルを構成します。
- より良い出品からの上限。 追加で1回検索し、価格算出に使ったすべてのModであなたのもの以上の出品を探します。その中の最安値が上限です。買い手はそちらを選ぶはずなので、推奨価格がそれを超えることはありません。
- 1人の出品者が価格を決めることはできません。 同じ出品者からの出品は最大2件までしかカウントされないため、大量の同一出品で数字が引きずられることはありません。
- あなた自身の出品は除外されます。 Path of Exile のセッションが接続されていれば、あなたのアカウントの出品は決してカウントされません。
推定価格の下の行にこれらがすべて表示されます。上限、何件の一致から何件の出品をサンプリングしたか、先に絞り込みを行ったかどうか、そして自分の出品や同一出品者の重複出品を何件除外したかです。価格基準、除外、無視は、価格の根拠となったModを示します。ソケットされたルーンや stun threshold のような埋め草の行は、検索せずに脇に置かれます。
これにより、緩い検索での価格は意図的に上がります。一般的な希望価格には決して売れない出品も含まれますが、それを抑えるためにこそ上限があります。
その他のタブ
- 装備中と比較 — キャラクターを読み込んでいると、パネルはそのスロットのアイテムと各ステータスを色分けして比較します。緑はアップグレード、赤はダウングレードです。「今装備しているものより本当に良いのか」を確かめる最速の方法です。
- モディファイア概要 — そのアイテムのベースにロールしうるすべてのModを、ティア、必要アイテムレベル、重みとともに表示します。残すか売るかを決める前に「もっと良いロールになりうるか」を判断するのに使います。
- Whittling 表示 — Omen of Whittling がどのModを削除するかを示すので、使う前に当て推量をする必要がありません。
- 通貨とバルク — 通貨やその他のバルクアイテムでは、ePOE はMod検索を省略し、代わりにマーケット価値カードとライブ両替レートを表示します。最安値ではなく、一般的なオファーです。価格パネルのツールを参照してください。
購入
各出品行には2つのボタンがあります。
- ウィスパーは、出品者の即決購入ウィスパーを使います。トレードサイトが生成するメッセージそのもので、スタッシュタブとグリッド位置も含まれます。オーバーレイがアタッチされている間は、ePOE がゲームにフォーカスを移し、チャットを開いて送信します。ゲームがアタッチされていない場合は、注意書きとともにクリップボードにコピーするだけです。いずれの場合も、メッセージは生成されたままの未編集のもので、それが返信をもらえる秘訣です。
- ハイドアウトへ移動は、ウェブサイトのボタンをクリックするのとまったく同じように、トレードサイト自身のハイドアウトトークンを使います。オンライン中のキャラクターをテレポートさせるだけで、チャットには何も入力しません。
時短のコツ
- 自動価格チェックをオンにすれば、アイテムが解析された瞬間に検索が実行され、押すキーは1つだけで済みます。
- 最近の価格チェック(ホイールと機能バーにあり、オーバーレイ → ホットキーで割り当て可能)で最近のチェックを再表示できます。再チェックするより手軽です。
- サイト独自のフィルターでブラウザ上で検索を仕上げたいことが多いなら、最後の取引検索を開くを割り当てましょう。
- ライブ検索の結果が空だった場合、ePOE はキャッシュされた集計価格にフォールバックするので、何もない状態にはなりません。その数字はおおよその下限として扱い、見積もりとは考えないでください。